2050年
カーボンニュートラルとは?

カーボンニュートラルとは 温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

カーボンニュートラルイメージ

世界的な取り組み「2050年カーボンニュートラル宣言」について

菅総理の所信表明演説(一部抜粋)

令和2年10月26日、第203回臨時国会

菅政権では、成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力してまいります。

菅総理の所信表明演説(一部抜粋)

カーボンニュートラルとは?

環境省 脱炭素ポータルより抜粋

温室効果ガスの排出量と
吸収量を均衡させる

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」* から、植林、森林管理などによる「吸収量」*を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

*人為的なもの
出典:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/

2050年カーボンニュートラル宣言に至った経緯

環境省 脱炭素ポータルより抜粋

地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、2015年にパリ協定が採択され世界共通の長期目標として、

世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(2℃目標)
今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること

等を合意しました。
この実現に向けて、世界が取り組みを進めており、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げているところです。


「2050年カーボンニュートラル」を目指す理由

なぜカーボンニュートラルを目指すのか

環境省 脱炭素ポータルより抜粋

世界の平均気温は2020年時点で、工業化以前(1850~1900年)と比べ、既に約1.1℃上昇したことが示されています。このままの状況が続けば、更なる気温上昇が予測されています。

日本の年平均気温偏差

既に起こりつつある/近い将来起こりうる気候変動の影響

環境省資料より抜粋

こうした状況は、もはや単なる「気候変動」ではなく、私たち人類や全ての生き物にとっての生存基盤を揺るがす「気候危機」とも言われています。

我が国の温室効果ガス削減の中期目標と長期目標の経緯

2050年カーボンニュートラルの実現、また、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、さらに、50%の高みに向け挑戦する目標を掲げています。このカーボンニュートラルへの挑戦が、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想で、日本全体で取り組んでいくことが重要です。

我が国の温室効果ガス削減の中期目標と長期目標の経緯

出典:環境省資料より抜粋

将来の世代も安心して暮らせる持続可能な経済社会をつくるため、今から、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて取り組む必要があります。

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出来る事からまずは取り組んでいく事が大切です。
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