ZEBシリーズとまずは目指す「ZEB Ready」
※環境省:「ビルはゼロエネルギーの時代へ」より抜粋
ZEB化のメリット※環境省「ゼブ・ポータル」HPより抜粋
環境・エネルギーに配慮した建物は賃料が向上することも
環境・エネルギーに配慮した建物は街の顔として、地域の魅力的なまちづくりにも貢献することにもつながります。
災害等の非常時におけるエネルギー自立性を向上させることにもつながる
創エネルギー設備があれば、非常時でも一定のエネルギーを自給自足することができ、事業継続性の向上に役立ちます。また、創エネルギー設備を有していない場合であっても、断熱性能の高い外皮やエネルギー消費効率の高い設備などによって、建物機能の維持に必要なそもそものエネルギー需要を抑えることで非常時のエネルギー自立性の向上につながります。地域の防災拠点としても貢献することが可能になります。
建物オーナーにとっては、ZEBを建てることや認証を取得していることが企業評価にもつながるといったメリットがあり、テナントにとってはZEBや認証を取得している建物に入居していることが企業評価につながるといったメリットが挙げられます。
建物の使用年数を60年と仮定すると、現存する建物の約50%は2050年時点でも使用される見込みとなります。このため、 2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)の実現のためには、既存建築物についてZEB化の取り組みを加速させる必要があります。
ZEBを実現する為に、設計実務者向けZEB設計ガイドライン、Webプログラム(建築物省エネ法)計算シート、ならびにビルオーナーなど事業主向けパンフレットがダウンロードできます。